生命保険の見直し@
生命保険の保険料は、加入するときの年齢が若いほど安いので、社会人 になったら、まずは一つ、生命保険に加入しましょう。その後、家族構成 や生活環境の違いによって見直していくことができます。 独身男性の場合、結婚したり子どもが生まれたりしたら、死亡保障の充実 した保険に変えましょう。一家の働き手を失ったあと、子どもが独立するま での家族の生活費、子どもの学費などを試算し、充分な保障を準備すること が大切です。死亡しなくても高度障害になった場合も同様です。 また、成人病にかかりやすい年齢を迎える前に、成人病特約など、医療面 も充実させておくとよいでしょう。長期入院にかかる費用を確保できるよ うにしておくと、安心です。 独身女性が結婚して専業主婦になった場合は、死亡保障よりも、医療保障 の充実した保険に変えましょう。 女性は子宮ガン、乳ガン、子宮筋腫などにかかりやすいので、入院給付金 のほかに手術金なども準備しておくとよいでしょう。